海底資源を見つけるぞ〜ホバリン号!

 

伊豆の海底に本格調査のため海底探査ロボットが初投入されました。今月の1日までの三日間、東京伊豆大島の南約20キロの海に海中ロボット【ホバリン】が本格的な調査を始めました。日本はかつて金銀銅などの鉱物資源に恵まれた国でした。 13世紀のイタリアの商人マルコポーロは黄金の国ジパングと呼んだそうです。通貨に小判や金閣寺銀閣寺を見ればわかるような気がしますね。現在では陸地の鉱物資源の多くは堀つくされてしまったと言われています。そこで、残っている資源は、海の底!政府はこの海底資源を詳しく調べる《海のジパング計画》を進めています。そこで今回紹介するロボット【ホバリン】が開発されました。

母船から切り離された【ホバリン】は水深200メートルの海底に近づくと海底の高さは約5メートルに保ちながらホバリングし決められたコースを自分で進みます2時間ほど観測で約800枚の海底の写真を撮り海水の温度や濁り具合などデータを取りました調査を終えると自分で浮かび上がり船に回収されました。まるで掃除機のルンバですね!

近年、海の底には貴重な資源が眠っていることがわかっています。アメリカではシエルガスが幅をきかせてます。日本は447万平方キロと言う広い排他的経済水域を持っています。この広さは国土の面積の約12倍で世界でも第6位です。つまりこの資源を手にすれば、、、、!どこかの石油大国のように税金等払わなくてよくなります。その他、資源を見つける事はもちろん海底パイプラインの検査や生き物の調査などにも使えるといいます。新しい深海の生物が見つかると思うと私としてはワクワクします。

 

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