昭和時代の歯科医院の薬のにおいの正体は、ホルムアルデヒド!!!
皆さんも昔、歯医者に行くとあの薬の匂い気になりませんでしたか今では少ないと思いますが、まだ、使用している歯科医院もあるようです。当院ではこの薬は使っておりません。(根管治療に使用されていました。)
そこでこの薬にとって変わった薬が水酸化カルシウムです。この薬はアルカリ性で力を発揮します。当院では市販の水酸化カルシウム製剤では油分などが 薬効影響を与えることがわかっているために水酸化カルシウム現物をその場で精製水で調合して使用しています。
AAE(アメリカ歯内療法学会)ではパラホルムアルデヒドを含む材料(ペリオドンなど)は危険であって、効果の少ない材料であると見解を出しています。
世界的なエンドの教科書「Pathway」には、パラホルムアルデヒドを含む材料(ペリオドンなど)の使用に固執するのは愚かな判断であると書かれています。