肩コリは、何故、治りにくい?歯の神経の治療と似ている!

整体師の院長の声がわかりやすいので、記載します。歯の治療は勿論、国家資格を持つ歯科医師が治療をするのですが…原因を無視して治療をしている同業者が意外と多いです。根の神経治療は細菌感染が主ですが唾液(細菌)を排除しないで治療している。つまり、一時期は偶然よくなる事もありますが将来的にはまた痛む、まさに負のスパイラルです。肩こりと同じですね。適切な処置がうけられる歯医者を探すのは意外と難しそうですが。唾液を排除するシート(ラバーダム)を使用しているか、ここがポイントですね。その上で腕が良いかです(笑い)

日本では「あん摩、マッサージ、指圧、鍼、灸」については3年間の専門教育を受け、国家試験に合格しなくてはなりません。違反をすれば罰則です。

しかし現状はと言うと、そこら中にクイックリフレ○○分2,890円ですとか、中国式整体チェーンなどで溢れかえっていますよね。
こういった時間と安価で切り売りしているような店は、ほとんど無資格者(国家資格ではなく独自のライセンス制度)が施術しています。彼らの言い分は、「マッサージ行為ではない」という主張で、行政としてもどこまでがマッサージかと明示していないところから取締りが難しく、現在の様な状態になっているとのことです。
マッサージによる肩コリ重症化のメカニズム 、マッサージにより重症化する肩コリが結構多くあります。マッサージ直後は楽になっても、やればやるほど、以前よりも肩コリが強くなるという負のスパイラル現象です。初めは軽く押してもらって十分効果していたのに、段々肩のコリが強くなって、もっと強く押してくれと要求しはじめ、施術者がおもいっきり力を込めても筋肉に指が入っていかないぐらい固くなり、見た目からも肩周辺が盛りあがって腫れているように見えてきます。神輿好きの肩にできる神輿ダコのようです。この頃には、本人はどのマッサージも効かず、辛さも倍増しかなりきつい状態に陥っているでしょう。なぜこのような事になるのか、メカニズムを簡単に解明します。、肩コリになる理由はひとつだけでなく、様々です。お仕事でよく腕を使うとか、赤子を毎日抱っこしなくてはならない、またムチ打ちが影響してから肩コリが長引いているとか色々あります。そこで筋肉の固くなっている、辛い部分を軽く押すと、確かに気持ちがよく治まってしまうこともあるんです。しかしこれが強すぎたり長くやり過ぎたりすると、重症化していく一歩を踏みます。そもそも、張っているとか、固くなるっていう事はどういうことなんでしょうか。人間の皮膚や筋肉は弾性に富んでいます。輪ゴムを引っ張ったら伸びますけど、あれは指を外せば元に戻りますよね。なぜなら弾力があるからです。ということは、人の筋肉や皮膚も凝ったり張りがある部分は、元に戻ろうとする力が働いている姿でもあるわけです。輪ゴムも何度も伸び縮みさせていると弾力を失い、やがてのびのびになるかゴムが切れてしまうように、人の身体もその部分を緩ませようと何度も押していればそれと同じ現象が現れます。なると異常を戻すように働いていた筋の弾力が失われ、不具合が治りづらくなるのがまず一点。